先ず4点取り返さなアカン。
この日、阪神は4点リードされていました。実況が、「ここからどう攻めたら良いでしょうか?」と解説の福本豊に聞いたところ、返ってきたのがこちらの名言です。やはり誰もがわかりきっていることですが、こうした名言が飛び出すのも福本解説の魅力のひとつでしょう。
知らん。ワシ対戦したことないもん。
こちらは、実況から「このピッチャーはどうやって攻略したら良いでしょうか?」と聞かれたときに、福本豊が返した言葉です。なんとも実況泣かせのコメントですね。
いや当たった方が痛いよ。いっぺん当てたろか?
デッドボールでランナーが出たとき、実況が「この場面では当たった方よりも当てたピッチャーの方が痛いですね」と福本豊に同意を求めました。それに対して福本豊が返したのがこの名言です。たしかにデッドボールは見た目よりもはるかに痛いそうですが、実況は「そういうことじゃなくて…」と言いたかったことでしょう。
ごめん、見てへんかった。
ここまで紹介してきた通り、福本豊はたびたび実況泣かせの名言を発していますが、その極め付きがこちらです。ぜひ、見ていてほしかったですね。
打たれたなかったら歩かせたらええねん。
「ホームランを防ぐにはどうしたら良いか」という実況の問いかけに対して、福本豊はこのように答えました。たしかにその通りなのですが、福本豊はたびたび、実況や視聴者が想像もしなかったことを返してきます。もちろん、それも福本豊の解説の魅力です。
まずいねぇ。うどんの方がよっぽどうまい。
こちらは、「今のプレーはまずいですね」と実況に語りかけられた福本豊が返した名言です。たしかに、失敗したプレーよりはうどんの方がはるかに美味しいでしょう。
オセロならひっくり返るんやけどね。
こちらは、連敗が続いたあと、ようやく勝利した阪神についての言葉です。白星のあと、負け続けて黒星が並んだのですが、そのあとで白星がついたので、オセロだったら全部白になるのにというコメントでした。解説としては特に意味のないものですが、観ている人を笑わせようという意気込みは伝わってきますね。
福本豊の名言【人生編】
ここからは、野球以外のことについて語った名言を見ていきます。福本豊の真面目な生き方や、温かい気持ちが伝わってくるものばかりです。